秋晴のニセコ!神仙沼経由でチセヌプリへ
早いもので北海道も秋をむかえました。年齢を重ねるごとに季節の変わり目を駆け足に感じておりましたが最近では全力疾走に感じはじめてきた道産子歴四十年目の十勝平野は帯広産まれ北海道の小さな休日・運営委員の秋吉です。沢山の思い出を提供してくれた海・川・湖の「たのしーずん」も終わりをむかえるというわけで秋のニセコ連峰を眺めに行ってまいりました。
今回は共和町と蘭越町にそびえるチセヌプリという山に挑戦。私、秋吉はカンカン照りの夏山アポイ岳で痛い目にあいまして夏山は避けておりましたゆえ、久しぶりの登山ということで背伸びしないで観光名所でも有名な神仙沼を抜け長沼を経由し4時間ほどのコースを登ってきました。
秋晴れの程よい気温の中を神仙沼から長沼へ抜け目標のチセヌプリを眺めながら本格的な傾斜が続く山道入口へ。そこから始まるドロドロ道をひたすら登り続け登山とは楽しい趣味なのか辛い趣味なのか自問自答し続けながらの2時間半、頂上手前ならではのお約束急斜面を越えて山頂到着。 登山靴は泥まみれでしたが代償としてチセヌプリ山頂から秋晴れの中で羊蹄山やアンヌプリなどニセコ連峰の眺めをいただきました。が…
山頂だけに遮るものが何も無く日光を浴びておりましても秋だけに寒いものでして気温にして14℃前後。おなじみの山頂コーヒを飲んでチセヌプリ北口の登山口に向けそそくさ下山開始。泥だらけに続いて今度は岩だらけの山道をヒヤヒヤしながら2時間かけて下山。降り口の北口からはニセコパノラマラインを歩いてスタート地点の神仙沼自然休養林駐車場まで歩き帰路の途中で岩内の温泉につかりながらの休日でした。