真夏のアポイ岳
登山の予定でしたが、この日は単独登山あるあるで余裕で寝坊しました。
アポイ岳は希少な高山植物の宝庫で日本ジオパークそしてユネスコ世界ジオパークと貴重な自然が広がっています。
標高は810mと初心者でも手軽にチェレンジできる山です。
地元では遠足で登る山とのことでしたが、今回の寝坊もあって時間を巻いて休憩なしで登り続けたのが悪かったのか手足・腹筋の痙攣が…
登りは曇りで順調だったのですが、折り返しの下り道で思いもよらぬ快晴で目覚めるほどの景色の中での初めての熱中症。
最初は睡眠不足かなと思いましたが痙攣が始まりましたから。疲労とかの問題ではないと、ガタガタ震える指先でスマホで調べたら症状的に熱中症がビンゴ。
水分補給だけではなく塩分が不足しているかもしれないとの結果で急遽、登山のお供である「柿の種」を完食しての「塩飴」を舐めながらの水を飲みながらの30分程が経過して無事に復活。
他の登山の方々はぴんぴんしてる中で今回は焦りました。曇っていても暑い日の低山や森林限界で日の当たる場所など注意が必要ですね。
何度も思いますが、夏の低山はホント暑い…。そして、まさかの熱中症でしたが、予防と対策を熟知していることで得があります。
そんな単独登山でしたが綺麗な景色と花々、アポイ岳は素敵な山でした。